繁殖不調から一転

久々のブログ更新です。書くことは沢山あるのに、元々不精な性格なので駄目ですね、これから頑張って無理なく更新していきます。
一昨年、昨年と繁殖成績はまずまずでしたが、今年は春先が気温が低く、追い討ちをかけるようにイタチ被害に遭い、去年の同じ時期に比べると半分以下に落ち込みました。雛の売れ行きも悪く、コロナやウクライナ情勢と円安で餌代の高騰が起き、踏んだり蹴ったりでしたがそんな中でも一つだけ良いがありました。数年前から繁殖していたベニコンゴウインコですが卵は3つ産むのですが孵るのは必ず1羽、去年から産み出したもう1ペアも同じように1羽だけ、どちらとも3つ産むのにもったいないなと、どうすれば全てが有精卵になるのかと今回色々と試してみたのが良かったのか、やりました6個とも全て有精卵で片方はすでに3羽孵っていました。もう一方も覗いていませんが雛の鳴き声が聞こえてきました。上手くいけば6羽の雛が産まれそうです。ベニコンゴウインコは最近サイテス1類になりそうな動きがあります。それだけ自然での個体数が減ってきています。数年後には動物園でしか見れなくなるかもしれません。そんな貴重なインコを繁殖出来たことは、落ち込んでいた気分をもう一度奮い立たせる出来事になりました。
もう一踏ん張り頑張ります。

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